12月10日、永国寺キャンパスにおいて「第3回地域活性学会中国四国支部会合」(支部代表・経済・マネジメント学群 那須 清吾 教授)が、同学会と本学との共催で開催されました。
当日は会員の他、会員外の方々も含め45名が参加し、地域の中小企業支援を軸とした地域経済活性化のプログラムである「エコノミックガーデニング」をテーマに、終始和やかな雰囲気で議論が進行しました。

基調講演は、エコノミックガーデニング研究の第一人者である拓殖大学・山本 尚史 教授より、その原理と方法論について解説していただき、続いて大阪府商工労働部の領家 誠 氏より、エコノミックガーデニングの実践事例として、その先駆けでもある大阪府での取り組みについてご紹介をいただきました。
パネル討論では、講演者2名と同支部代表を務める那須教授、および参加者を交えて行われ、高知県でエコノミックガーデニングをはじめるための第一歩を全員で考える内容で、パネラーと会場参加者との間で、時間を超過した熱心な討論となりました。


その後に学会員による研究発表会、地域おこし研究部会による研究発表&座談会が、分科会形式で開催されましたが、いずれの会場でも活発な意見交換が行われ、盛況のうちに幕を閉じました。