10月23日(日) 補完薬用資源学研究室長 渡邊 高志 客員教授が、県内の小中学校の先生方へ身近な植物の有用性について紹介しました。
これは高知大学と高知県教育委員会が共同実施している高知CST(中核理科教員)養成活動事業の一環で、理科教育に関心を持つ小・中学校教員を対象とした授業に役立つ教材研究や実験・観察講習として行われました。
まず土佐市波介小学校および波介山展望公園周辺でフィールドワークが行われ、日頃は指導する立場の小中学校の先生方も、渡邊室長による植物解説を聞きながら熱心にメモをとっていました。
また、フィールドワークの後は、グランディール総料理長 島田和幸シェフが調理してくださった 「有用植物を使ったスペシャルランチ」をいただき、食後は渡邊室長の講演と大変充実した研修会となりました。
今回の研修会をきっかけに、受講された先生方から次世代の子どもたちへ身近な植物の有用性が引き継がれていくことを期待しています。
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