第17回地域連携カフェを開催しました

地域連携機構では、平成23年度より、サイエンスカフェの地域連携版として、「地域連携カフェ」を開催しています。ここでは、県や地方自治体の公共政策に直接関わっている方や、地域活性化に活躍されている学内外の方を講師としてお招きし、地域連携機構をはじめ参加者の皆さま方と意見交換ができる場を目指しています。

 

第17回目となる今回は、佐川町長の堀見 和道氏をお招きし、下記の要領で開催いたしました。

 

日  時:2015年10月28日(水)14:40~16:10

場  所:永国寺キャンパス地域連携棟4階 多目的ホール(高知市永国寺町6番28号)

講  師:佐川町 町長 堀見 和道氏

テーマ:佐川町における地方創生と自治体経営

DSCN0167
DSCN0211

講演では、内閣府から先駆的・特徴的な取り組みをしている自治体としてあげられた佐川町の地域活性化事業を

「人」-協働・じぶんごと・こころざし移住・ふるさと教育

「仕事」-自伐型林業・ものづくり・ブランド戦略・マッチング

「町」-小さな拠点・ファシリテータ・みんな「主役」・地域公共交通

に区分し、それごれの取り組みについてお話頂きました。

 

自伐型林業を核とした雇用づくりと地域活性化事業では、1.森林所有者や林業者だけでなく、大学や道の駅、観光業など多用な関係者を巻き込み、町産木材を活用した「ものづくり」「ひとづくり」といったまち全体の取り組み、2.町の次世代を担う小中高生や県内の大学生の学びの場「さかわものづくり大学」を設けた上で、デザインやマーケティング教育まで幅広く展開し「つくる」だけでなく「売る」「来てもらう」という出口戦略まで視野にいれている事例についてご紹介頂きました。

 

講演後の意見交換では、自伐型林業に従事する人材確保問題や、若者が都会に憧れでていくことはやむを得ないが、情報が溢れた社会の中で適切な判断ができるように大人がサポートしていくことが重要、地域活動には若者が参加したくなるようなシカケが必要ではないかなど、参加者(51名)により地域活性化に関して活発な議論がかわされました。

DSCN0218

堀見町長がコンセプトとしていることは、
「まじめに、おもしろく。じぶんごとの地域づくりをするために」一人の意見ではなく、みんなで楽しくアイデアを出し、みんなでやることを決めるを図って決めること。

 

「チームさかわ まじめに、おもしろく」今後10年間の佐川町の躍進が楽しみな講演となりました。