高知工科大学紀要で「地域連携機構6ヵ年の活動総括」を特集

高知工科大学紀要(第12巻第1号、2015年7月31日刊行)にて、「地域連携機構6ヵ年の活動総括」が特集企画として掲載されました。以下は表題(リンク)と要旨ですが、本文は大学図書館リポジトリより参照いただけます。

1)地域連携機構6ヵ年の活動総括 (執筆者代表 久須美雅昭)
2013年度末から2014年度にかけて実施した「地域連携機構活動総括セミナー」の報告内容を中心に、機構が発足当初に掲げた「現場に立脚した戦略的地域貢献」という目標の妥当性を検証し、現在の到達点を示す。

2)地域連携機構のあゆみ 2009~2014 (久須美雅昭)
2009年度、公立大学法人化と同時に、地域貢献をいっそう強化することを目標に設立された地域連携機構。その前身組織からの移行経緯、および当初2ヵ年の揺籃期、続く4ヵ年の展開期における活動の内容を総括する。

3)社会実装報告・木質エネルギーの地産地消による地域産業の構築 (永野正展)
2015年1月、木質バイオマス発電所とペレット製造工場を併設したプラントが、高知工科大発のベンチャー事業として宿毛市で操業を開始した。その構想のはじめから調査、研究、設計、実施にいたる過程を、計画と実行の両方の立場から報告する。

4)社会マネジメントシステム研究センターの取り組み ”文理統合による社会シミュレーションと政策・経営ソリューション創造” (那須清吾)
2004年度に社会マネジメントシステム学の国際拠点として文部科学省21世紀COEプログラムに採択されて発足した研究センターのこれまでの活動実績と、実社会における諸課題の解決をめざす学の理念を示す。

5)中山間地域の持続可能性評価-地理的要因による地域差の比較と考察- (村井亮介、正岡水月、高木方隆)
2014年度から地域連携機構に設置された「国土情報処理工学研究室」の成果として、人口減少が進む香美市佐岡地区における住民意識調査や小字地名調査などを通した地域の課題分析や持続可能なコミュニティー形成に向けたプロセス提案を示す。

6)徳島県・神山町の視察報告-持続可能な社会とは- (武村由美)
「創造的過疎」というビジョンのもとに多様な人材を受け入れ持続可能なまちづくりに挑戦する徳島県・神山町の活動を紹介する。