「高知の新たな公共工事システム研究会(第1回)」開催

日時;平成27年6月16日(火)14:30~17:00

場所;高知工科大学永国寺キャンパス・地域連携棟4階・会議室(多目的ホール)

内容;試行工事を実施するための、必要・十分条件と準備、今後の段取りについて

地域連携機構・社会マネジメントシステム研究センターの新公共工事システム研究室(室長:國島正彦技術顧問)は、過去3カ年にわたる寄付講座の研究成果として起草した「高知県版:公共調達規則(試案)土木一式工事の一般条件」の社会実装に取り組んでいます。

本年度から、この(試案)に即した実際の工事を実施してその妥当性を検証することとしています。そのための第一回の研究会が、県内外の工事関係者、土木行政関係者、研究者など33名の参加を得て開催されました。

参加者はあらかじめ配布された(試案)に対する意見をまず全員がひとり3分ずつ述べ、ついでこれを集約するかたちで活発な討論が行われました。

試行工事を実現するプロセスを念頭において、公共発注者と工事費の実現可能性、事前に検討・準備すべき事項・文書・組織等について数多くの提言がありました。それと同時に、新しい(試案)に即した新しい公共工事システムは、大都市と著しく異なる自然・社会・経済・環境条件を有する高知の市町村において、社会基盤施設の開発整備維持管理運営に携わる地元中小建設会社の持続的経営を見据えつつ、地域の安全・安心を確保するという高知県民のためのものであることが指摘されました。

なお、この会合は新年度より永国寺に開設された地域連携機構の多目的ホールでの最初のイベントとなりました。

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