地域連携機構 活動総括連続セミナー(第8回)を開催しました

地域連携機構では、公立大学法人第一期中期計画の最終年度をむかえるにあたり、設立からこれまでの活動を総括するため、地域連携機構各研究室の研究・実績の成果や課題をめぐる連続セミナーを開催しております。

8回目となる今回は、下記の内容でご講演頂きました。

日時:2014年9月11日(木)13:10~14:40
場所:高知工科大学 K棟3階K-HALL
講演内容:
甲斐 芳郞 統合減災マネジメント研究室/教授
「地震津波など大規模災害に対応する大学の役割」

講演では、3.11東日本大震災の直後から、自治体がより良い対応をとるためにはどのような情報を提供すべきかということを大学の重要な役割と考え、これまで開催してきた高知県地震・津波対応検討委員会や勉強会について、ご講演頂きました。

平成24年に発足した「高知県地震・津波対応検討委員会」は、
・阪神淡路大震災の被害分析から建物の倒壊が火災延焼と結びついていること。
・防災マネジメントの目的を人的被害の最小化、迅速な復旧などとし、具体的な効果目標
を初期被害の最小化・被害拡大の最小化・復旧の迅速化の3点に絞ること提起し、さら
に目的を絞った施策体系をロジックモデル化として示す。
・沿岸19市町村防災担当者に対し、津波避難シミュレーションについて提示。
など、これまで4回にわたり開催されました。
平成26年度からは検討委員会としての活動は終了し、検討会の主旨は、既に始まっている各自治体などの取り組についての情報発信・情報交換にシフトしています。

講演後に行われた自由討議では、ハザード情報の開示の難しさや、市民がリスクを自ら評価し回避できるようなビジュアルで分かり易い情報開示の必要性などについて、意見交換が行われました。

次回は下記の内容で開催する予定です。
日時:2014年10月21日(火)13:10~14:40
場所:高知工科大学 K棟3階K-HALL
講演内容:
熊谷 靖彦 地域ITS社会研究室/地域公共交通研究室 教授
「地域の交通インフラに関わる10年間の成果」

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